ジュークボックスの修理を手掛ける会社

ジュークボックスという機器をご存知でしょうか。

1920年代のアメリカで開発されたレコード再生機であり、数多くのレコードを内蔵して利用者が好きな曲を選択すればすぐに再生をしてくれるものです。

アメリカのクラブには欠かせない機器となり、日本には1960年代に輸入をされて一躍若者文化の主役になりました。

ボウリング場やゲームセンター、ショットバーなど若者が集う場所には必ず設置されて、流行歌を奏でる時代の鏡とも言われたものです。

ところが1980年代にCDが登場するとジュークボックスは影をひそめるようになり、昨今では本場アメリカでも見かけなくなりました。

今でも数は減ったとはいえ、愛好家の間でジュークボックスは大切になされており現役に稼働しているマシンもあることでしょう。

その機器のメンテナンスや修理をなされているのが、「大和音響株式会社」です。

日本で唯一の専門店であり、現在も中古機器の販売もなされています。

修理に至ってはレコード再生時の針やプラグは熟練技術を持つスタッフが手作業で制作なさるほどであり、国内だけでなく世界各地からも修理依頼が来るほどの知名度を有されているほどです。

1962年に東京都江戸川区で設立されて以来、このマシンの専門会社として運営なされています。

修理の依頼は公式WEBサイトからおこなえ、専用フォームで見積もり依頼をすることも可能です。

アナログ文化を今も大切になされている方にとっては、頼れる会社といえるでしょう。