デジタルサイネージの特長と値段について
デジタルサイネージとは駅やデパートに設置されている電子看板のことです。
従来からある紙のポスターよりデジタルサイネージが増えているイメージがあります。
紙のポスターは1種類の情報しか表示できません。
また、作成にあたって、データの入稿や印刷といった作業が発生します。
不要になった紙媒体は廃棄する手間もかかります。
急な内容変更になると入稿段階からやり直しになり、多くの労力が必要です。
翻って、デジタルサイネージは画面切り替えで複数の情報を掲示できます。
例えば、駅に設置されているものであればイベント情報や列車の遅延情報も1枚のパネルで表示可能です。
動画や音声にも対応しているので、より多くの情報を提供できます。
データの作成、編集も紙媒体に比べれば、ずっと容易です。
そこで気になるのが値段です。
43インチの屋外使用型だと、本体のみ、税別で30万円くらいからあります。
これに電気代やコンテンツ作成に関わる費用が別途かかります。
ちなみに消費電力は最大で210ワットくらいになっています。
3年リース、5年リースといったリース契約も可能です。
屋内型になると、43インチで25万円(税別)くらいからになります。
こちらも本体のみの値段で、別途電気代やコンテンツの費用が発生します。
なお、コンテンツはマニュアルが提供されているので、自分で作ることも可能です。
消費電力は最大で150ワット前後というデータがあります。
屋内型については収納可能な設計になっているものまであります。
閉店時は専用収納ボックスに入れて、保管できます。
コンテンツを工夫すれば優秀な営業マンになります。