12層のプリント基板は最短5日で製造
電子機器は使うことはあるけれども、蓋やケースを開けて中を見ることはない、このようなケースは多いといえます。
蓋やケースを開けてしまった場合、保証期間中の故障の場合でも有料修理になることがあるわけですから開ける人は少ないわけです。
また、素人が蓋やケースを開けると故障の原因に繋がることもあるため控えておくべきです。
ただ、壊れて自分で修理をしてみたい、このようなときに開けるとそこにはとても小さな部品が基板に実装されている、しかも両面に部品が所せましといった具合に並んでいる様子を目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
電子機器は小型化により電子部品の基板への実装密度が高くなり、より小さな部品が使用されるようになりましたし、基板そのものも多層構造になるなど技術は常に進化していることがプリント基板が教えてくれます。
基板屋シーネックスは、プリント基板の製造代行を行っているシーネックス電子株式会社が運営企業のウェブサイトです。
サイト内には、アートワーク設計や基板の製造、そして電子部品の実装などこちらの会社ができることを簡潔にまとめてあるのが特徴です。
基板は多層構造になっているケースが多くありますが、こちらの会社では12層まで対応を可能にしていることがサイト内に記されています。
各層はスルーホールと呼ぶ特殊な孔子で接続が行われているのですが、このスルーホールをしっかり形成させることが基板の品質を左右するといっても過言ではありません。